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片山 右京 |
さん(グッド・チャリズム宣言プロジェクト・リーダー/大会応援団長) |
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2012年に大きな困難から立ち上がるべく開催されたこのツール・ド・三陸。 世界中が大きなうねりに再び巻き込まれたものの、皆で乗り越えて今回の11回目を迎えます。 この10年間で三陸のまちは大きな変化を遂げましたが、復興の次のステージを意識しながら、皆と一緒に何を発信できるか問いかけながら、まちと一緒に成長していけるような、そんな想いの詰まった大会がこのツール・ド・三陸なのかなと、僕は思っています。 大きな困難が目の前に立ちはだかったとき、自転車、スポーツの力は無力なのか…いや、そうではないことは、皆が証明してきたんだ…と。 今年、特別な日を皆が目指して集まらなくても、熱い気持ちをそれぞれが持ち寄って、つないで、これまで10年育んできた大きな絆をまたひと回り太くしに、三陸に来てください。その絆を感じてください。 まちも、ツール・ド・三陸も成長を止めることなく挑戦しています。僕もそんなツール・ド・三陸、皆で一緒に作ってきた大きな絆を、熱い気持ちで応援し続けます。
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日向 涼子 |
さん |
(モデル・サイクリスト・アスリートフードマイスター/大会ホストライダー) |
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皆さんのおかげで、今年も「ツール・ド・三陸」が開催されることとなりました。 これまでと異なるのは、1DAYイベントではなく、期間中に走る「分散型イベント」ということ。 大会を応援してくださる方々とイベントでお会いするのを楽しみにしていたのでその点は残念ですが、世情を考慮した結果です。 でも、日程に縛られず、皆さんの都合で走りにいけるのは朗報ではないでしょうか。 もちろん私も走りに行きますよ! 3つのコースはもちろんですが、道草もしながら色々走ってみようと思います。 皆さんも、復興の様子を自分の目で、足で、感じてくださいね。
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大会開催にあたって 2022年 |
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ツール・ド・三陸サイクリングチャレンジ2022 inりくぜんたかた・おおふなと・すみた 実行委員会 名誉会長/陸前高田市長 |
戸羽 太 |
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東日本大震災から11年、これまで世界各地の皆様からたくさんの温かいご支援や励ましを賜りましたことに対しまして、陸前高田市民を代表して心より感謝申し上げます。
2012年から開催してまいりました「ツール・ド・三陸」につきましては、今年で11回目の開催を迎えます。今回も多くの皆様のご協力を賜り、開催できる運びとなりました。
さて、「ツール・ド・三陸」においては、昨年10回目の節目の大会となりましたが、コロナ禍・withコロナの時代を踏まえ、本年はこれまでの「1DAYイベント」から「期間分散型」のスタイルに変更し、より持続可能なサイクリングイベントを目指すことで、皆様に新たなイベントの楽しみ方をご提案してまいります。
今後におきましても、新型コロナウイルス感染症の収束後を見据えつつ、交流人口や関係人口のより一層の創出拡大を図りながら、市民はもとより、県内外の皆様がスポーツに親しむ環境づくりに取り組み、「おもてなしの心」をもって、皆様をお迎えしてまいります。
結びに、自然豊かな陸前高田市から、全国の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げ、ご挨拶といたします。
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